国交省幹部は「ああ、そうなんだ、という感じ」(産経新聞)

 「コンクリートから人へ」を掲げる民主党政権の“主戦場”として注目される国土交通省。2日午前、退陣を表明した鳩山由紀夫首相の様子がテレビに映し出されると、職員がテレビの音量を上げる場面もあったが、幹部の大半は冷静に事態を受け止めた。

 「ああ、そうなんだ、という感じ。既定路線で驚きはない」と話すのは道路局の幹部。高速道路の原則無料化をうたった政権公約に合わせ、前原誠司国交相は4月、道路局内の「有料道路課」を「高速道路課」に改称。独自色をアピールしたが、肝心の無料化実験区間は、通行量の少ない地方路線が中心。「普通車上限2千円」などとする新料金制度をめぐっては、発表後になって党や閣内から異論が噴出、政権の機能不全ぶりがあらわになった。

 内閣改造をにらみ、省内の各部局にはこの日午後、「新大臣」への引き継ぎメモ作成を指示するメールが回った。ただ、別の幹部は「仮に大臣が変わっても、民主党の基本方針は変わらないはず。仕事に影響はないと思うのだが…」と冷めた様子だった。

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